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新しくはじめました。
5日前かな、いや6日前か。
彼女とお別れしちゃった。
正確には僕がふられたんだけど、そんなこと今はどうだっていい。
とにかくお別れしたんだ。
ふられた直後なんかはね、不思議と悲しくなかったんだけど
今はちょっとずつ悲しみが押し寄せてきてるな。
もう僕の部屋には彼女の荷物もないし、誕生日に彼女からもらった花はすっかり枯れてしまった。
いろんなことが変わったな。
毎日してたメールも電話もなくなったし、何しろ僕は誰からも愛を貰ってない状態になってしまったんだ。
でも変わらないのは僕はずっと彼女のために歌を唄い続けるってこと。
この先ずっと彼女のことが好きで、ずっと片思いをしていくだろうな。
でも重要なのはそこじゃなくって、その思いを僕が歌にするってことなんだ。
とっても切なくって、でもとびっきりメロディックなラブソング。
でもそりゃそうだ。そりゃそうだよ。
朝から夜まで学校行って帰ってきたと思ったらすぐスタジオいってバンドやってろくに連絡もとれないし、会えばあったで「好きだよ」の一言も言えないような男だもん。僕は。
そんな奴と一年も付き合ってくれた彼女は本当に素敵な人だよ。
凄く優しくて、どんなときも僕を包んでくれたな。
そんな人と出会えたってだけで僕は満足だよ。
でももしも願いがかなうなら、ずーっと優しく包んでほしかったな。
ずーっと彼女と一緒にいたかったな。
昨日は大変だった。
同じクラスにいろんな人格がある女の子がいるんだけどね、
みんなが教室でこんどやる企画のことについて話し合ってたら突然暴れだしちゃって、
僕の隣に座ってた男の子の首を絞めて「ころしてやるー」って叫びだしちゃったんだ。
みんな止めに入ったりしてたんだけど、僕は急に怖くなって何にもしなかった。
結局女の子を外に出すことでおさまって、「あの子はきっと弱い子だからみんなで支えていってあげよう」って誰かが言ってみんなそれに賛成してたんだけど、
僕はどうも納得いかなかったな。
僕はきっとこのクラスで、一番弱いような気がして凄く悲しくなっちゃったよ。
なんかごめんね。
久しぶりの日記なのに明るい話できないで笑
でもね、学校は大変だけど最近いっぱい曲を作ってるんだ。
ギター弾きながらうたってるのがとにかく楽しくって、寝る間も惜しんでやってる。
いつかあなたたちにも聞かせたいよ。
それからね、野良猫がうちに遊びに来たんだよ。
今日学校行こうと思ってドアを開けたら前に黒猫がぽつんっていて、
ずっとこっちを見てるんだ。
びっくりしちゃって僕もその子のことをずっとみてたら、なんだかおかしくなっちゃって大笑いしちゃった。
少したったら僕も学校行かなきゃだし、その子もお腹が減ったみたいだからバイバイしたんだ。
たぶん明日も来ると思うよ。
キャットフードとどっかからねこじゃらしとってこなきゃな。
僕は何にも考えないで楽しく生きてます。
あなたたちも、あなたも楽しく生きれてるといいな。
バンド練習が終わって帰りの電車に乗ってると、隣に僕より2つ下くらいの高校生の女の子が二人座ってきた。
顔は見なかったけど、かばんにプーさんのキーホルダーなんかつけっちゃってかわいらしい女の子たちだった。
最初はほんとにくだらない、飼ってる犬がどうしたとか、昨日昼寝たくさんしちゃっただとか、あんまん食べたいなぁだとかそんな話をしてたんだけど、片方の子が「幼馴染とかっている??」って言い出したんだ。
それでもう一人のほうの子が、「いるよー。」って言い出して幼馴染との思い出を話し始めた。
同じマンションに住んでて、二人で廊下いっぱいに落書きして怒られただとか、相手の男の子が駄菓子屋さんで万引きしてきたお菓子を二人で食べたとか、電車に乗って遠くまで行ったら迷子になっちゃって二人して保護されただとか。
その子の話を聞いてて僕は凄く不思議な気持ちになったんだ。
僕にも幼馴染がいて、女の子が話してる内容と全く同じことをした思い出がある。
でも僕の幼馴染は小学校4年生のときに家族ごと突然いなくなっちゃって、それからずっと会えてなかったんだ。
お母さんに聞いても「知らない。」の一点張りだし、僕は勝手に病気でもして死んじゃったんだと思ってた。体の凄く弱い子で、よく入院してたしね。
少し怖かったけど、女の子の顔を見てみることにしたんだ。
見てみたら本当にびっくりしちゃったよ。
僕の幼馴染そっくりだった。
たぬきみたいな目も、小さな口も、サラサラな髪の毛と髪型すら変わってなかったんだから。
あまりの変わってなさにちょっと可笑しくなっちゃったもの。
間違いなく僕の幼馴染なんだけど、 僕は話しかけることができなかった。
向こうがきづいてくれたらいいなって思ったけど、
僕はあの子に会えただけで幸せだったんだ。
いやあの子かどうかはわからないよ。
でも生きててくれたんだね。
会えたんだね。
また会えるかな。
こんにちわ。おひさしぶりです。
もしこの世界のどこかにまだこの日記を読んでくれている人がいるのなら、全然更新してなくてごめんなさい。
一人暮らしを始めて今住んでいるところがネットの繋がらない状態で、今はこうして漫画喫茶でミルクティー飲みながら頭の中の妖精たちをみさなまに飛ばしてる訳です。
mixiっていうソーシャルネットが携帯からでもできるっていうから、そっちのほうではずっと日記かいてるんだけど、それは人からの紹介がないと見ることすらできないらしいんです。
もし僕の頭の中のチョコレート工場が見たいっていう猫みたいな人がいたら、僕の方からしょうかいするんでメールしてください。
今日は聖書を片手に下北沢に行ったよ。
最初はどうも体調が悪かったんだけど、雨が降ってきたあたりから凄く心地よくなった。
虫みたいな僕に、雨も、猫も、夕焼けも、ずぶ濡れの聖書もみんな味方してくれてるみたいで、
笑いが止まんなくなっちゃって本当に困った。
でもあんまりずぶ濡れになって風邪ひくのも嫌だから、雨宿りしようと駅に駆け込んだら、みんな僕と同じように雨宿りしててたくさんの人がいた。
びっくりするくらいたくさんの人で、きっとあれは下北沢じゅうの人全員が集まったんだと思うよ。
その中に赤いジャケットをきた女の子がいたんだけど、そのこが昔付き合ってた女の子にそっくりだった。たまに下をむいて足元を気にする仕草なんかが本当にそっくりで、僕はそのこにずっと見とれてたんだ。
そんなことしているうちに雨も弱くなって、いつの間にかその子も居なくなって、相変わらず聖書と僕のスニーカーはびしょびしょでくしゃくしゃだったけど、帰ることにした。
途中で甘いパンと牛乳かって、ばちかぶりのオンリーユーを口ずさみながら帰ったよ。
それでちょっと眠たかったけどもう一回外に出て、漫画喫茶にきた。
この雨はいつになったらやむんだろうね。
僕がミルクティーを飲み終わって、ここを出るころには止んでるんだろうか。
雨があがれば夜も終わって、夜が明ければ朝が来る。
朝が来ればそこにあるのは寝ぼけた町並みと一瞬だけみえる希望のかけらだよ。
明日も生きてやろうじゃないか。
iden_honey@yahoo.co.jp